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公開日:2016年11月12日
最終更新日:2016年11月13日

(※【水滞証と腎(9)】のつづきです)

しばらく遠回りをして、4回にわたり膝関節痛のお話をしてきました。
膝関節痛は水滞証の代名詞ともいえる好発疾患です。
これから「水滞証と腎」のお話を再開するにあたり、
膝関節痛についてどうしてもお話ししておきたかったからです。
まずは【ひざ関節痛の話(1)(4)をご一読されてから、
再びこのページへ戻ってきていただければ幸いです。

ひざ痛 04
さて、それではCさんの症例に話を戻しましょう。
初診の日、施術を終えた後に、
「最初の3-4回は大変かもしれませんが、できるだけ施術間隔を空けずに、
1くらいで治療を受けにいらしてください」
と、申し上げたのですが、
次にCさんが来院されたのは、それからおよそ2か月後のことでした。
さっそく、初回施術後から本日までの経過と感想をお訊ねしたところ、
膝の裏の水溜まり(腫脹)がいっぺんに引いて、
それ以後、水が溜まらなくなったので、びっくりしている
とのことでした。
3D刺激療法急性炎症抑制効果の高さに、
私も今さらながら目を瞠(みは)りました。
それとともに「水滞証にはお灸がよく効く
ということをあらためて実感しました。
この日も初診時同様の処方で施術をし、
術後に「体が軽くなった」と言っていただきました。
腱鞘炎 01
3診は、それから3週間後でした。
やはり一週間後くらいには来ていただきたかったのですが、
Cさんのほうも他府県から来られていることを考えると、
あまり強くは言えないところ――難しいところです。
膝関節痛のほうはもうだいぶ改善されたようで、
この日の主訴は「朝の手指のこわばり」を一番に挙げられました。
いわゆる「腱鞘炎」です。
現代医学的には、変形性膝関節症とは病名も病態も異なりますが、
関節に水が溜まって動きがわるくなり、動かすと痛い
という症状は共通しています。
まぎれもない「痰濁(たんだく)水滞」による症状です。
その意味で、漢方医学では、
両者は「同じ原因に基づく同じ病」であるとみなします。
この日はいつもの根本治療に加え、手の腱鞘炎に対して、
お灸とマッサージによる対症療法を多めに施しました。
そして、術後指導として、
膝に水が溜まるのも手指がこわばるのも、関節の滑液包に炎症があるためです。
炎症は水毒による冷えのサインなので、好物の果物やお鮨、緑茶なども一度に
たくさん摂りすぎず、 召し上がる量や回数を減らす努力をしてください」
――と申し上げると、Cさんも、
「まったく当てはまっています」 と、神妙な面持ちで聴いておられました。

(※【水滞証と腎(11)】へつづきます)

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川村 晃一 (HarryPonta)
奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。
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川村 晃一 (HarryPonta)

奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。

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