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公開日:2017年10月13日
最終更新日:2018年8月16日

(※【原因不明の頸部痛が東洋医学的アプローチで改善した症例(3)】のつづきです)

Dさんのように、体のどこかに不調があるにもかかわらず、
医療機関を受診しても解決しなかったという
経験をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。
それでも処方された痛み止めが効いて、
様子をみているうちに症状が消失したということであれば、
それはそれで意義のあることだと思います。
なぜなら、
患者さんにしてみれば、
つらい症状がとにかく
消えてくれればよい
というのが本望だからです。

しかし、痛み止めが効かないケースもあれば、
いたずらに鎮痛剤を服用したくない場合もあるでしょう。
また、整形外科的疾患だと思っていたら、
内臓の病変から来ている症状だったというケースもある。
ですから、鎮痛剤が効かないであるとか、
あるいは、鍼灸その他の物理療法によっても
症状の改善がみられないという場合には、
内臓疾患もしくは何らかの内科的疾患を
疑ったほうがよいかもしれません。

――というわけで、とにもかくにも、
① 整形外科的には異常が無く、
② 痛み止めが効かない

という「原因不明の頸部痛」を訴える
Dさんの診察を始めることにしました。


1(5月下旬)
東洋医学的診断=「証」の把握に欠かせない、
100
項目を超える問診に答えていただきました。
その結果は、多くの人がそうであるように、
際立った体質的偏向は認められませんでした。
しかし、その中にあって、
冷え性で、お腹や手足が冷えやすい
頭重やめまいを感じることが多い
肩や背中が凝りやすい
――という3点に筆者は注目しました。
これらは「水滞証」でみられる典型的所見です。
( ⇒【梅雨と痰湿】参照)

そして実際、触診させていただいたDさんの体は、
お腹が冷たく(手足はさほど冷たくありませんでしたが)
肌理(きめ)こまやかなはしっとりと掌に吸い付くようで、
水滞体質の人の特徴をみごとに備えています。
慢性の肩こりもある」というその両肩の奥のほうには、
これまたやはり水滞特有の、水風船のような、
あるいは軟らかい粘土のような
ぶよっとした凝り」がへばり付いています。
これまでの経験上、Dさんは水滞証で間違いありません。

しかしまた、水滞証であるからといって、
それが即、耐えがたい頸部痛の理由にはなりません。
そこにはもっと何か、痛みを惹き起こしている
「直接的な原因」があるのではないか――
そう思いながら、Dさんが来院されてからの
一連の言動を、いま一度思い返してみました。
そこで、一つ思い当たったことがあります。
それは、Dさんの「」でした。

(※【原因不明の頸部痛が東洋医学的アプローチで改善した症例(5)】へつづきます)

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川村 晃一 (HarryPonta)
奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。
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川村 晃一 (HarryPonta)

奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。

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