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公開日:2017年3月13日
最終更新日:2017年10月1日

(※【シップに関する疑問(3)】のつづきです)

感シップはおすすめできない」
ということは、前回のブログでお話ししました。
では、
感シップを貼るべきなのか?」
との問いが最後に残ります。
この問いは【シップに関する疑問(1)】でご紹介したものと同じです。
したがって、これに対する当院の答えもまた、
シップに関する疑問(2)】で書いたものと同じになります。

「たとえば、きのう運動をしたとか、遅くまで作業をしていたとか、
そのように原因がはっきりしている(=急性症状である)場合には、
2~3日を限度に貼っていただいて構いません。
しかし、慢性のものに対しては逆に、貼らないほうがいいです。
でも、貼ると気持ちがいいとお感じになるのでしたら、
やはり2~3日を限度に貼っていただいても結構です。
それ以上に長く貼っていても、良いことはありません。」


どういうことか、いま一度ご説明しておきましょう。
温感シップが実際には本当に患部を温めるわけではないことは、
前回のブログでお話ししたとおりです。
それと同様に、ほとんどの既製の消炎ハップ剤感シップもまた、
患部を本当に冷やしているわけではありません。
あのスースーした気持ちのよい「冷感」は、
メントール(いわゆるハッカ油)などの清涼剤によるもので、
シップを剥がして局所を触ってみると、むしろ温かいことからも、
実際に局所が冷やされているわけではないことがわかります。
つまり「冷たい」「冷やされている」と錯覚しているのです。

凝りや痛みの原因がはっきりしている急性症状の場合には、
シップに含まれる消炎剤の力を一時的に借りるのもよいかもしれません。
しかし、慢性の肩こり・腰痛症に対してはまったく意味が無いばかりか、
「冷感シップを貼って安静にしている」という行為自体が、
慢性症状には「百害あって一利なし」です。
なぜならば、慢性の肩こり・腰痛症というものは、
体質により程度の差こそあるものの、
その原因はひとえに運動不足にあるからです。


肩甲骨や肩関節、股関節などを大きく動かすことの無い生活が長く続くと、
これらの可動域はどんどん小さく、狭くなっていき、
循環不良から組織の萎縮硬化が起こり、
やがては慢性的な肩こり・腰痛をきたすようになります。
トウガラシエキスやメントールの効能に安易に頼るのではなく、
関節運動筋トレストレッチングなどで「内側から血流改善
を図り、本当の意味で「体をめる」ことこそが
慢性症状を根本から改善する唯一絶対の方法であると言えましょう。
はりきゅう・指圧・マッサージは確かに症状を改善しますが、
けっして運動不足解消の代わりをするものではないからです。(了)

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川村 晃一 (HarryPonta)
奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。
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川村 晃一 (HarryPonta)

奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。

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