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公開日:2016年8月7日
最終更新日:2017年6月19日

きょう8月7日は「立秋」です。
今回はこの立秋に絡めて、東洋医学的な、
ちょっと奥深いお話をしてみたいと思います。

前回のブログでも触れたように、陰陽論では
きわまってに転じ、きわまってを生ず
という言葉で普遍的真理が言い表されます。
これを季節でたとえるならば、
「立秋という陽気(=暑さ)のピークの中には
すでに陰気(秋の徴候)がどこかに芽ばえ始めている」
ということになるでしょうか。
「普遍的」であるということは、
この地球上のどこにおいても、何に対してもあてはまるだけでなく、
宇宙というマクロな世界にも、
また、人体というミクロの世界にもあてはまる
絶対的な真理であるということです。
この「宇宙・地球上・人体」のことを
東洋医学・哲学では「天地人」といいます。
ですから、
きわまってに転じ、きわまってを生ず
というこの言葉は、
立春・立秋についてのみ言ったものではありません。
ただ単に、普遍の真理が「地球上の気象現象」にも
あてはまっているに過ぎないのです。
したがって、このことは立春・立秋以外にも――
ズバリ「人体」にも――あてはまることなのです。

サルスベリ 02
たとえば、足首を捻挫したとしましょう。
すると、局所は赤く腫れあがり、熱を生じますね。
頸椎ヘルニア肉離れのブログでも詳述したように、
受傷から数日が炎症のピークです。
暦にたとえるなら、この「炎症のピーク」がまさに立秋というわけです。
このとき、体の中ではいったい何が起こっているのでしょうか。
けがをしたところがプクーッと腫れあがるのはなぜなのでしょうか。
何のために体はそのような反応を示すのでしょうか――。
赤く腫れあがった皮膚の下に溜まっているのは、
滲出液」という名の「」です。
(※旧ブログ「頸椎ヘルニアになってしまいました(10)」参照)
炎症という「」に反応して、滲出液という「」が生じたわけです。
これこそが「陽きわまって陰を生ず」ということの、人体における真理です。
炎症という「陽」が燃え盛っているまさにその最中に、
体の内部では、滲出液=水という「陰」が産生され、
患部に流入し、冷やそう冷やそうというふうに働く――
東洋医学ではそのように解釈します。
現代医学からみて、その機序がいくら科学的でないと言っても、
滲出液(=水)が患部に流入することによって、
結果として炎症が鎮まることに変わりはありません。

(※【陽きわまりて陰を生ず(2)】へつづきます)

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川村 晃一 (HarryPonta)
奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。
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川村 晃一 (HarryPonta)

奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。

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