(※【鍼灸と3Dの併用でLCSが劇的に改善した症例(2)】のつづきです)
1.中高年以降に発症するLCSは、
その主原因が「老化」であること。
2.それゆえLCSは基本的に難治性であり、
改善には数か月単位で経過
をみていく必要があること。
3.LCSを含む慢性疾患の多くは
老化に起因するものであること。
(例: 五十肩、変形性関節症など)
――以上の点を施術前のインフォームド
コンセントにおいてお伝えしました。
そして、月に2~3回のはりきゅうを
治療の柱としていくこと、
加えてその合間あいまに
3D刺激療法とマイクロ波による
「リハビリコース」を小まめに受けて
いかれることをお勧めしました。
(※リハビリコースについての詳細は
「コースと料金」ページをご覧ください)
つづいて以下、初診時における
使用経穴(ツボ)を記します。
命門 陽関 腎兪 志室 大腸兪
湧泉 太谿 三陰交 曲池 合谷
中脘 気海 関元 足三里
――このうち、大腸兪へは灸頭鍼
(きゅうとうしん=もぐさ鍼、灸鍼)
を施しました。(※画像参照)
このほか、下部腰椎を中心に
マイクロ波を照射しています。
● 第2, 3, 4診(2017年12月下旬)
初診時のインフォームドコンセントで
お話ししたとおり、2診以降もEさんは
間をおかずに来院され、一日置きに
リハビリコースを3回受けられました。
3D刺激療法は陽関穴を挟む形で脊柱上に、
マイクロも初診時と同部位に施しました。
そして、第4診をもって
年内の施術を終えました。
(※【鍼灸と3Dの併用でLCSが劇的に改善した症例(4)】へつづきます)
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