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公開日:2016年10月1日
最終更新日:2017年2月10日

五蔵についての総論を終え、今回からいよいよ各論です。
まずは「」の生理からお話ししていくことにしましょう。
旧ブログでも「腎と水」の関係について書きましたので、
重複するところもあると思いますが、
今回は実際の臨床例も交えて、よりわかりやすく
「腎」の生理についてお話ししていきたいと思います。

水 01
漢方医学では「腎はをつかさどる」と言われます。
とは「気・血・水」の、あの「水」です。
ヒトの体は、気・血・水が偏ることなく、
滞りなくめぐっている状態が健康である
――そのように漢方医学では考えます。
この「気血水のアンバランス」については
旧ブログの最初のほうですでにお話ししてありますが、
ここでもう一度、水のアンバランスについておさらいしておきましょう。

体内水分(※これを「津液」といいます)の過剰もしくは偏在
――過剰であるがゆえに身体のどこかに偏在するのですが――
がみられる場合、これを「水滞証(すいたいしょう)」といいます。
反対に、水の不足によって体に不具合が生じる状態を「津液不足」、
さらに、それが昂じて身体の陰陽バランス
崩してしまった状態を「陰虚証」と呼びます。
水(=津液)の異常には、大きくこの3つがあるわけですが、
問題は、これらがどうして起こってくるのかという、その原因です。
こうした「水」の異常は、突き詰めればすべて
」の異常に起因するというのが漢方医学の考え方であり、
「腎は水をつかさどる」とは、このことを言っているのです。

水 02
なるほど、腎臓はおしっこをつくるところだから、
「水をつかさどる」というわけか――。
現代医学が当たり前に刷り込まれている私たちは、
ついつい、そのように考えてしまいがちです。
しかし「」(腎臓のことではありません!)の概念とは、
そのように短絡的なものではありません。
漢方医学における「腎」の概念とは、
おおよそ次のような生理作用を指します。

① 腎は、をつかさどる
② 腎は、人体の源である
③ 腎は、成長発育生殖老化をつかさどる
④ 腎は、(=下半身)をつかさどる
⑤ 腎は、排泄器官をつかさどる
⑥ 腎は、恐れ驚きの感情をつかさどる

②以降については次回からお話ししていこうと思うわけですが、
これからお話しすることをご理解いただくためには、
解剖学的な臓器としての腎臓のことは
しばらく横に置いていただく必要があります。
漢方医学でいう「腎」と、西洋医学における腎臓とを、
くれぐれも同じものと見なさないことが肝腎です。

(※【腎の生理(2)】へつづきます)

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川村 晃一 (HarryPonta)
奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。
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川村 晃一 (HarryPonta)

奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。

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