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公開日:2016年12月7日
最終更新日:2018年10月13日

一昨日の奈良は最高気温が20℃近くまで上がり、
日中など、ジャケットを着て歩いているだけで
汗ばんでくるほどのポカポカ陽気でしたが、
けさは一転、北風が吹き、冷え込んだ朝を迎えました。
きょう
127日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」。
こよみ便覧
』によると、呼称の由来は
「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」
と記されています。
これを受けるように、本日の近畿地方はグンと気温が下がりました。
でも、
雪まではさすがに降らないとは思いますが――。


ところで、植物の生長や盛衰は、気温の変化の影響を強く受けます。
しかし人間の場合、健康は自らの体温の変化に大きく左右されます。
どういうことかというと、ウメやサクラが開花するのも、
カエデやイチョウの葉が紅葉・黄葉するのも、
外界の気温の高低が、植物たちの
遺伝子のスイッチをONOFF
するからにほかなりません。
こうした「遺伝子のスイッチ」はすべての生物に具わっており、
私たちヒトもまた例外ではありません。
ただしヒトでは、外界の気温によってではなく、
自らの体温の変動により、そのスイッチはONOFFされます。

1990
年代よりおこなわれた「ヒトゲノム計画」を発端として、
それまで原因不明であるとされてきたさまざまな疾患の原因が、
DNA
解析により、遺伝子レベルで特定できるようになってきました。
さすがにヒトでは、頭髪の先に蕾(つぼみ)が付いて花が咲いたり、
肌の色が赤や黄色に変色したりなどということはありませんが、
個体の平均体温が低下することにより、ある特定の病を発現する
遺伝子のスイッチ」が入ることはあると言わなければなりません。
しだいに寒さの極みに向かうこれからの季節――。
気温は下がっても、体温は高く保ちたいものです。(了)

大 根 喰 ひ 三 里 に 灸 を 重 ね け り   ポン太

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川村 晃一 (HarryPonta)
奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。
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川村 晃一 (HarryPonta)

奈良市にある【指圧鍼灸マッサージくるみ治療院】院長。東京都出身。在学中より西條一止・白石洋介両先生に師事。はり・きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師(以上厚生労働大臣免許)ほか、推拿療術師、せんねん灸セルフケアサポーター、漢方コーディネーター。

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